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スプライサーブロックの修理

なんども脱着しているうちに雌ネジの部分がつぶれてしまします

これはブロック自体がアルミニウム製なので避けて通ることはできません。しかしこの部品を購入するとなると1万円以上します。ここでは手軽に再生する方法をご案内します



再生するのに必要な部品です
これで2個分です (このほかにM5x5のトラスネジ、M4x70の六角穴付きボルトが必要です)
特殊プレートナット(500円) M4長ナット(50円) M4長ネジ(400円)


プレートナットの取り付け1
撚り掛けノズルを取り付けるための雌ネジ部分を4.5mmの貫通穴に加工します


プレートナットの取り付け2
プレートナットの取り付け用のタップ加工です。中心に来るように注意を払い4.2mmのキリで穴加工します


プレートナットの取り付け3
下穴を開けたらM5のタップ加工を施します


プレートナットの取り付け4
M5x5のトラスネジを用いロックタイトを塗布してからネジを締めます


スタッドボルト加工1
解撚ノズルブロックを締める部分はスタッドボルトに変更します
一番深くまで3.3mmのキリで穴加工します


スタッドボルト加工2
下穴にしたがってM4のタップ加工をします。(できるだけ深くまで加工するほうがよいでしょう)



スタッドボルト加工3
M4の長ネジをねじ込みます。このときにもロックタイトを塗布しておきます。長ネジはダブルナットをかけしっかり締め付けます。その後ネジ部が25mm出ているように長ネジを切断します。


完成です。


解撚ノズル、フロントプレート、撚り掛けノズルを組み付けるとこうなります
(フロントプレートのタイプによっては穴の追加工あるいは交換が必要になります)